ドイツ語を勉強するのにおすすめの映画10選!具体的な見方も解説します

映画館

当ページは「ドイツ語を勉強するのにおすすめの映画」を10本ご紹介しています。

英語でもイタリア語でも、外国語学習において、ドラマを見ることは非常に有効です。

もちろん、ドイツ語も然りです。

具体的な映画の見方・勉強方法もまとめているので、参考にしてみてください。

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ドイツ語を勉強する上で、映画が有効な理由

①リアルな日常会話が使われている

市販の教科書や教材では、リアルな日常会話を学ぶことが難しいです。

日常会話に対応させたテキストもありますが、基本的に「カタいドイツ語」を勉強することになります。

映画では、スラング等も含め、現実で使われている言葉を学ぶことができます。

②聴覚情報+視角情報→記憶に残りやすい

聴覚情報(耳で聞いたドイツ語)は、記憶に残りやすく、頭の中で整理もされやすいです。

そのため、リスニング教材はとても大切です。

映画は、聴覚情報に加え、視覚情報もセットで付いてきます。

このシーンで、この俳優が、この表現を使った」と整理できるので、圧倒的に記憶に残りやすくなります。

③楽しみながら勉強できる

楽しみながら学習できるのもポイントです。

教科書や問題集で勉強するのも大切ですが、飽きてしまうリスクも大きいです。

映画の場合、「ドイツ語って面白い!」と思いながら、無理なく勉強ができます。

④声以外の音が混じっている

映画は、ドイツ語の声に加え、物音や雑音が混じっています。

ある人の声とある人の声が重なっている場面もあるでしょう。

一般的なリスニング教材の場合、キレイなドイツ語のみが聞こえてきます。

しかし、現実で、そのような状況にはなり得ません。声以外の音も必ず耳に入っています。

映画は、そういった意味で、“リアルな”勉強ができます。

具体的なドラマの見方・勉強方法

映画館 イス

①日本語字幕+ドイツ語音声

まずは、普通に映画を楽しみます。内容を頭に入れます。

②ドイツ語字幕+ドイツ語音声

続いて、ドイツ語字幕にします。

意味が分からない言葉も出てくると思いますが、何となくのイメージでOKです。

一言一句にこだわらず、映画を楽しみましょう。

③ドイツ語字幕+ドイツ語音声

再度、ドイツ語字幕で見ます。

今回は、気になった・使えそうな表現をメモしていきます。

④メモや字幕を音読

メモした表現や、字幕そのものを、音読します。

音読は非常にコスパが良い勉強法なので、1回だけでなく、何回も繰り返し行いましょう。

書いて脳で覚えるのではなく、声に出して体で覚えるイメージです。

⑤実際に使ってみる

実際の会話で使った言葉は、身体から離れにくいです。

ドイツ人と接する機会があれば、ドラマで覚えた表現を使ってみましょう。

ドイツ語を勉強するのにおすすめの映画10選

ポップコーン

それでは、ドイツ語を勉強するのにおすすめの映画をご紹介します。

ちなみに、それぞれの映画のリンクを張っています(Amazonや楽天に飛びます)が、U-NEXT に加入したほうが断然お得です。31日間の無料トライアルで、見放題を満喫するのもアリです。

他には、dTV Hulu もおすすめです。

①ハイジ

皆さんご存知の「ハイジ」実写版です。

内容が頭に入っているので、ドイツ語学習を始めたばかりの方におすすめです。

②グッバイ、レーニン!

数々の賞を受賞した、名作です。

東ドイツへの愛国心が強い母→昏睡状態に→ベルリンの壁崩壊・東西ドイツ統一→母目覚める→母にショックを与えないよう、息子が頑張る

日常会話を多く学べます。

③ヒトラー 最期の12日間

当時の秘書の告白を元に作られた、ヒトラーの最期の12日間を描いた作品です。

臨場感溢れる名作ですね。

1度見ておいて損はないと思います。

④帰ってきたヒトラー

現代にタイムスリップしてきたヒトラーが、コメディアンに。

面白いコメディー要素もありますが、リアルな「怖さ・不安」があります。

また、参考書などでは学べないドイツ語を学ぶことができます。

⑤ベルリン・天使の詩

人間の心の声を聞くことができる、天使のダニエルは、ある1人の女性に恋をします。

比較的、ドイツ語を話すペースがゆっくりなので、初学者でも聞き取りやすいと思います。

⑥ブレイク・ビーターズ

ブレイクダンスの映画です。

社会主義政権下の東ドイツ、厳しい規制の中、自由と希望を「ダンスで」追い求めます。

日本映画ではあまり見られない内容で、新鮮です。

⑦となりのトトロ

トトロです。

ドイツ語だと違和感があるかもしれませんが、勉強には最適です。

子どものドイツ語学習にもぜひ。

⑧コーヒーをめぐる冒険

2013年ドイツ・アカデミー賞主要6部門制覇の作品です。

主人公のツイていない1日が描かれます。

1杯のほろ苦いコーヒーを飲んだ後のように、温かい気持ちになれるでしょう。

⑨君がくれたグッドライフ

余命宣告された主人公が、仲間たちと自転車旅をします。

「尊厳死」がテーマです。

⑩善き人のためのソナタ

アカデミー賞外国語映画賞を受賞した作品です。

「人間性」に焦点を当てており、何度見ても飽きない映画だと思います。

まとめ|1番のおすすめは

以上です。

ドイツ語を勉強するのにおすすめの映画」をご紹介しました。

ちなみに、私の1番のおすすめは、②グッバイ、レーニン!です。

勉強にも最適な上、内容が秀逸です。

ぜひ、ご鑑賞ください。

当ページが、皆さんのドイツ語学習の一助になれば幸いです。

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