【書評】『いやな上司はスタバに誘え!』を読んでみた感想

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本 眼鏡

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西田一見さんの著書『いやな上司はスタバに誘え!』を読んでみました。

 

一言でまとめると、人間関係を良好にするコツが書かれた本です。

キーワードは、逆転脳

①相手を変えようとしても、上手くいかない
②自分の脳の受け止め方を変える
③相手の脳をコントロールできる

 

ビジネスマンだけでなく、人間関係で悩む全ての人におすすめです。特に難しい内容ではないので、2時間もあれば読み終わると思います。

以下では、感想を交えながら、私が気になった箇所・フレーズをまとめています。

 

目次

成功の秘訣は「思考法」

 

トップレベルのスポーツ選手の成功の秘訣は何でしょうか?

まず思いつくのは、肉体的特性・圧倒的努力・センス・強い意志、ここら辺でしょうか?

本書では、思考法に焦点が当てられています。

 

一流のスポーツ選手は、「何々の大会で勝ちたい」とは考えません。

「もうこれで勝てる」、もしくは「もう勝った」と考え、そして実際にイメージどおりに勝ちます。

それは、「勝った」状態を確信できるまでイメージすることで、現状とのギャップがはっきり見えてくるのです。そこで必要な諸条件を整えるために日頃の練習を積み重ねていき、試合当日までに「勝った」状態をつくりだし、イメージしたとおりに勝ってしまうというわけです。

いやな上司はスタバに誘え!』:P13~14より

 

成功の秘訣の1つは、思考法だということですね。

サッカーの本田圭佑選手を考えると、分かりやすいです。「超ポジティブ」です。

「成功した自分、良いプレーをする自分」を頭の中に描いていて、「その自分に近づくために今やるべきことは何か?」を、常に考えている印象です。

圧倒的な努力もそうですが、思考法においても、本田選手はお手本のような存在だと言えます。

 

 

「上司を神様と思え」には反対

 

上司が尊敬できる人かどうかなどこの際、関係ありません。そんなことは二の次です。部下として仕えた以上は、上司を神だと思い、指示には忠実に従い、常に感謝の気持ちを持つことです。

~略~

まず言えることは、上司に会うたびにわいていたマイナス感情がプラスに変わります。上司に対して「課長はわかっていない」、「いつも怒ってばかりでいやなやつだ」と思っていたら、マイナス感情に支配されてしまいます。

いやな上司はスタバに誘え!』:P31~32より

 

尊敬できない上司にも、感謝の気持ちを忘れないことは大切かもしれません。

たしかに、上司を見るたびにマイナス感情を抱いていたら、仕事にも悪影響が出るだけでなく、精神的にも悪影響が出そうです。

 

ただし、「上司を神だと思い」には反対です。

上司を神だと思う(上司を持ちあげる)ことで、感情がプラスに働くことは予想できます。

時には上司を引き立たせるのも大事です。

しかし、「上司の言うことは全て正しい」と思い込んでしまうと、一種の洗脳状態に陥る危険性があるような気がします。

ビジネスにおいて、「上司を神だと思う思考法」は現実的ではないかなと思います。

脳科学的には効果があっても、今の10代20代がその思考法を実践することはないでしょう。

 

 

悪口は脳に悪い

 

さらに脳への影響も、悪口は最悪です。

私たちの脳は、自分で発信した言葉が、情報として還流される仕組みになっています。つまり、自分の口にした言葉が自分の脳のなかの思考の質を決めているのです。

強気な人は、いつも強気な言葉を口に出しています。弱気な人はいつも弱気なことを口に出しています。生まれながらに強気な人間も弱気な人間もいないので、それまでの人生で、自分がどう思ってどんな言葉を口に出しているのかによって、思考が育てられているのです。

いやな上司はスタバに誘え!』:P71~72より

 

完全に同意です。

言葉は性格をつくるわけですね。

 

汚い言葉を使うだけなら、まだましです。

悪口は、誰かを攻撃する・傷つける言葉なので、最悪です。

悪口ばかり言っていると、自分自身が、悪い性格の持ち主になってしまいます。

 

脳をポジティブに保つために、普段から「よい言葉」を発していきたいですね。

 

 

優秀な人ほど否定的な思考を持ちやすい

 

実は成功している経営者というのは、飛び抜けて優秀な人ではありません。むしろ非論理的思考の持ち主で、物覚えもあまりよくありません。分析能力も高いとは言えず、直感で物事を考えて行動する人が多いのです。

これとは逆に頭のいい人ほど、仕事はあまりうまくいっていません。認められず、なかなか能力が発揮できなくてストレスをためているケースが目立ちます。

いやな上司はスタバに誘え!』:P96より

 

たしかに私の周りを見ても、同様の傾向があるように思います。

分析能力が高い人ほど、失敗するリスクが目についてしまうので、なかなか行動に移せないのでしょう。

 

私は、根拠のない自信というものを大事にしています。

未知の分野を分析すればするほど、肯定的な意見も出てくれば、否定的な意見も出てきます。

むしろ、否定的な意見の方が多く出てきます。

よって、未知の分野に挑戦するのを諦めてしまう人が大勢います。

 

ここで、根拠のない自信が役に立ちます。

「特に理由はないけれど、自分なら大丈夫」という自信が、チャレンジの後押しをしてくれます。

否定的な思考を持ちやすい優秀な人ほど、根拠のない自信を大事にしてみてください。

 

以上です。

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