皆さん、こんにちは!
フリーランスの にしすん です。
当ページは、初めて一人暮らしをする方に向けて、まず最初にやるべきことを、簡潔に分かりやすくご紹介しています。
- 初めて一人暮らしをする「大学生」や「社会人」の方
- 最初に揃えるべき「調理器具」や「調味料」を知りたい方
- 「洗濯物の干し方・掃除の仕方」や「備えるべき物」が分からない方
ぜひ、参考にしてみてください!
「住」まい探しは慎重に!!
一人暮らしと言えば、何よりも「住む場所」が大切です。
物件そのものも大事ですが、周辺環境も非常に大切です。
一度決めてしまうと、なかなか変更するのが難しいのが「お部屋探し」です。
後悔することのないよう、慎重に、納得がいくまで考え抜きましょう!
お部屋探しの流れ
①希望条件を挙げる
場所・家賃・部屋のクオリティー等、希望の条件を挙げていきましょう。
その際に、優先順位をつけておくと良いです。
絶対に、何があっても譲れない条件があると、後々物件を絞り込みやすくなります。
私の場合は、こんな感じでした。
- バス・トイレ別
- マンション(アパートだとうるさいので)
- 最寄り駅から徒歩10分以内
- 家賃(70,000~80,000円)
- 場所(○○駅か〇○駅、○○区、○○線沿い,etc.)
- 間取り(1K、最悪1Rでも可)
- 日当たり(南向きがベスト、東向きでも可)
- 2階以上
女性の場合、防犯にも気を配りたいですね!
オートロックや二重鍵で、2階以上のお部屋をオススメします。
②情報集め
まずは、インターネットで調べてみましょう!
「○○駅 一人暮らし 物件」などで検索すると、たくさんの情報が出てきます。
条件を自分で入力してみて、希望に近い物件があるかどうかチェックしてみましょう!
住宅情報誌や新聞のチラシなどに掲載されている情報は、割と古いものが多いです。
ネット上に掲載されている物件も、すでに埋まっている可能性が高いですが、参考程度に見ておきましょう。
③不動産会社に行く
いよいよ不動産会社に足を運びます。
できれば、住みたい駅近辺の不動産会社に行くことをオススメします。
というのも、そこで働く不動産屋は、やはりその町のことをよく知っているからです。
駅周辺に不動産会社が何社もある場合は、(時間がある場合)2~4社くらいまわってみましょう。
基本的に、紹介される物件に大差はありませんが、対応の良さやサービスの丁寧さが違うことはよくあります。
私の感覚だと、やはり大手の会社さんはしっかりしていました。
いざ、不動産会社に入ったら、一人暮らしの部屋を探している旨を伝え、希望の条件を言っていきます。
すると、不動産屋が、いくつかの物件情報を紹介してきてくれます。
気になる物件があれば、不動産屋と一緒に、下見に行くという流れです。
④いよいよ契約
下見に行ってみて、本当に気に入った物件があれば、いよいよ契約です。
通常は、2年契約です。
大学入学から卒業まで一人暮らしをする場合、2年生から3年生になるときに、「更新」をすることになります。
契約時には、契約条件をしっかりと確認してください。
後々分からないことがあれば、不動産会社の担当者に電話で確認してみましょう。
丁寧に教えてくれるはずです。
⑤後は引っ越しだけ
契約が終われば、後は引っ越し作業です。
自分で物を運んでもいいですし、引っ越し業者に頼むのもいいです。
引っ越し業者にお願いするときは、数社に見積もりを取ってもらいましょう。
意外に、けっこう値段が違うことも多いです。
また、引っ越しの際に、隣や近所の住人に挨拶をする、という習慣がありましたが、これは絶対にしないことをオススメします。
実際に、不動産会社の方も、「挨拶はしないように」と言ってくれます。
これは、防犯上のためです。
一人暮らしの若い女性が、「私はここに住んでます」と見知らぬ人に言いふらすのは、あまりにも危険ですので、控えるようにしてくださいね!
引っ越ししたら、すぐに公共料金の契約手続きを済ませましょう。
公共料金とは、電気・ガス・水道のことです。
電話一本ですぐに手続きができますし、最近ではインターネットでも申し込めます。
どこに電話すればよいか分からなくても、不動産会社の人が教えてくれるはずなので、心配する必要はありません。
※チェックポイント
徒歩○○分には騙されないで!
不動産屋に紹介してもらう物件情報のチラシに、「駅から徒歩○○分」と書かれていることが多いです。
これは、「徒歩1分=80m」で計算されています。
徒歩5分なら、400mということです。
坂や信号は考慮されていませんし、駅からの直線距離で示している場合もあります。
気に入った物件があれば、不動産屋と一緒に行く下見とは別に、自分で駅から歩いてみましょう!
坂がキツかったり、意外に時間がかかったりするかもしれません。
家の周りに何があるか、必ず事前確認!
家の周りに何があるかで、生活は一変します。
コンビニやスーパーが近くにあるととても便利です。
私の場合、牛丼屋やラーメン屋があると、さらに良いです。
また、いざという時のために、病院や交番の場所もチェックしておきましょう!
昼と夜、平日と休日の変化も要チェック!
お昼に下見に行っただけでは、当然、夜の状況は分かりません。
もしかしたら、夜は人通りが少なく、ライトも全然ない可能性だってあります。
防犯のためにも、確認しておきましょう!
「食」事は生活の基本!
一人暮らしで1番大変なのが、「食事」かもしれません。
普段から料理をしている人ならともかく、家庭科の調理実習でしか包丁をにぎったことがない男性だっているはずです。
私も、基本的に、料理はできません。
何を買っていいか分からないんですよね。
それでも、最低限揃えておきたい「調味料」や「調理用具」は存在します。
何かあったときに役に立ちますし、料理を覚えるキッカケにだってなるはずです。
外食ばかりしていると、お金は減っていき、体重は増えていきます、、、
最初に揃えたい「調味料」
基本
- 塩
- 砂糖
- こしょう
- お酢
- しょうゆ
- みそ
- サラダ油
お好みで
- マヨネーズ
- ソース
- ケチャップ
- みりん
- ゴマ油
個人的におすすめ
- 食べるラー油
- 焼き肉のたれ
- コブドレッシング
最初に揃えたい「調理器具」
- 包丁
- まな板
- キッチンバサミ
- (ピーラー)
- (おろし金)
- (缶切り)
- (栓抜き)
- 計量カップ
- 計量スプーン
- (はかり)
- ざる
- ボウル
- フライパン
- 片手鍋
- (両手鍋)
- 鍋つかみ
- やかん(もちろんケトルでOK)
- 菜ばし
- しゃもじ
- お玉
- (フライ返し)
- (トング)
- (ゴムベラ)
「掃」除のコツをおさえよう!
最も性格が出てしまうのが、「掃除」です。
掃除好きな人もいれば、めんどくさがりの人もいるでしょうが、「掃除」はしっかりとしましょう!
もちろん衛生面でも大事ですし、いきなり友達や恋人が来ても恥ずかしくないようにしたいですね!
私のオススメは、毎日ちょこちょこ掃除をする方法です。
「月曜日はお風呂、火曜日はトイレ、水曜日はリビング、木曜日はキッチン、、、」という感じです。
1日にまとめてやるより、こっちのほうが気が楽ですよ!
❒リビング
週に1回は、掃除機かクイックルワイパー等で掃除をしましょう。
目には見えずとも、ホコリは溜まっています。
ホコリが落ちてくるので、「高いところ→低いところ→床」の順番で掃除すると良いです。
ちなみに、畳の場合は、畳の目に沿って掃除するようにしましょう。
❒バス・トイレ
放っておくと、すぐに汚くなるので、定期的に掃除しましょう。
換気扇をつけるのを忘れないでください。
浴室掃除に必要なもの
- スポンジ(スポンジに代わるもの)
- 浴室用洗剤
- ゴム手袋(詰まった髪の毛などを取る時に)
- ブラシ
トイレ掃除に必要なもの
- 柄付きスポンジ
- トイレ用洗剤
- ゴム手袋
- ラバーカップ(スッポン、ギュッポン)
- トイレクイックル等(ウェット雑巾)
❒キッチン
シンクや蛇口は、「重曹」と「お酢」で磨くとピカピカになります。
また、コンロは、使った後に軽く一拭きするのを心掛けましょう。
油汚れが溜まってから掃除をすると、面倒くさいです。
落ちにくい場合は、いらない歯ブラシにクリームクレンザーをつけてこすると〇です。
洗濯物の「干」し方
一人暮らしで、洗濯物をちゃんと外で干している人は、案外少ないです。
忙しかったり、雨の日が続いたりと、仕方ないこともあります。
そこで、正しい「部屋干し」の仕方を覚えておきましょう!
基本的に、部屋干しをすると、雑菌が繁殖し、嫌な臭いの原因となります。
部屋干しに対応した洗剤も増えていますが、それでも臭うときは臭います。
まず、意識したいのは風通しです。
部屋干ししている服に、扇風機を当て続けるのが、主婦の間では常識です。
除湿器があればなお良いです。
また、基本中の基本ですが、洗濯物同士が重ならないように、間隔を空けて干すようにしましょう!
最近は、“浴室乾燥機”付きの部屋も増えています。
しかし、便利な反面、電気代がかかるのでご注意ください。
「備」えあれば憂いなし
地震・雷・火事・・・
いざという時のために、備えておくべきものは備えておくべきです。
「どうせ数年しか住まないし」と考え、備えを怠っていると、いつか痛い目に遭いかねません。
大地震が起きたとき、救助が来るまでの数日を生き抜くために、防災グッズを揃えておきましょう!
揃えておきたい防災グッズ
- 非常食(乾パンが定番ですが、カロリーメイトなども○)
- 飲料水(飲用にも、ケガをしたときにも)
- 軍手
- ヘルメット
- 非常用バッグ
- 懐中電灯+予備の電池
- ラジオ
- ナイフ
- ライター
- ろうそく
- 救急セット
火を消す場合は?
鍋から火が出た場合の対処方法も、頭に入れておきましょう。
1番確実なのは、消火器です。操作方法は簡単です。
- ピンを抜く
- 火に向ける
- レバーを握る
消火器がない場合は、タオルや毛布を濡らして、覆いましょう。
水をかける行為は危険なので、焦って水をかけないようにしましょう!
「防」犯に細心の注意を!
空き巣や住居侵入には、細心の注意を払いましょう。
最悪の場合、命を失う危険だってあります。
特に女性の場合、防犯対策をしすぎるに越したことはないです。
鍵は必ずかけること!!
ゴミ出し程度の短時間でも、鍵は必ずかけましょう!
二重鍵だとなお良いです。
2階以上でも安心しない!!
1階だけが狙われるわけではありません。
特に上層階の人は気が緩みがちなので、侵入されるケースが多いそうです。
物件選びも慎重に!!
人通りの多さ、夜間照明の有無、見通しの良さなどをしっかりとチェックしましょう。
路地裏や川沿いは危ないことも多いです。
まとめ
いかがでしたか?
初めて一人暮らしをする方に向けて、まず最初にやるべきことを、簡単にご紹介しました。
色々な不安があるかもしれませんが、一人暮らしは楽しいものです!
節度を保ちつつ、自由を謳歌してください!
- 初めて一人暮らしをする「大学生」や「社会人」の方
- 最初に揃えるべき「調理器具」や「調味料」を知りたい方
- 「洗濯物の干し方・掃除の仕方」や「備えるべき物」が分からない方
当ページが、皆さんの生活の一助になれば幸いです。
コメント