Webサイトとは?インターネット超初心者が知りたい基本的なこと【保存版】

Webサイト パソコン

皆さん、こんにちは!

フリーランスの にしすん です。

当ページでは、「webサイトとは何か?」について、超基本的なことをまとめています。

  • Webサイトって何?レベルの方
  • インターネット超初心者の方
  • むしろパソコン大っ嫌いという方

6,500文字の【保存版】記事を作りましたので、ぜひ参考にしてみてください!

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レクタングル(大)にしすん

はじめに ~パソコン苦手な若者だっています~

パソコン 子ども

インターネットが普及する現代、ウェブ関連の用語が、もはや常識用語のように使われています。

周りの友達も、パソコンやスマホのことなら何だって知っているように見えます。

しかし、パソコンに慣れ親しんでいない若者だっています。

私もその1人でした。

だって、パソコンなんて使うことがなかったから。

大学で、ようやくワードくらいは使うようになりましたが、その程度でした。

もちろんスマホはそれなりに使いこなせますが、パソコンは大嫌いでした。

それからコンサルの会社に就職し、人事担当者として仕事をしました。

当然、「新卒なんだからIT詳しいよね?」的な流れになります。

「苦手なんです」としか言いようがありませんでした。

数か月後、webサイトを駆使して独立することにしました。

えっ?パソコン苦手なんじゃないの?嫌いなんじゃないの?

自分でもそう思いました。

でも、この数カ月で、気付いてしまったんです。

インターネットやwebサイトの楽しさに。

今の時代、パソコン1つあれば、会社に属する必要はないことに。

(もちろん、会社勤めが悪いと思っているわけではありません。)

でも、本当にパソコン嫌いだった頃の自分に対して、「パソコン楽しいよ」と伝えても、何も響かなかったに違いありません。

まずは、“知る”ことです。

webサイトって何

まずはここから始めましょう。

  • インターネット
  • WWW
  • ISP
  • レンタルサーバー
  • IPアドレス
  • ドメイン
  • URL
  • HTML
  • JavaScript
  • CSS
  • CMS

よく聞くけど、何のことか分からない!

なんとなく分かったつもりでいるけど、ちゃんと知りたい!

っていう方も多いはずですよね?

簡潔に分かりやすくご説明していきます。

インターネットはどうやって生まれた?

パソコン インターネット 世界

皆さんは、ARPANETってご存知ですか?

これは、1960年代に生まれた、世界初のパケット通信によるコンピューターネットワークです。

(※パケット通信なんて言葉は気にしなくて大丈夫です)

要は、軍事目的のために開発されたネットワークです。

このARPANETが、インターネットの前身であると言われています。

超重要な情報が詰まったコンピューターが1台だけしかなかったら、そこを攻撃されただけで、1度に全てのデータがなくなります。

けれども、コンピューターが複数台、違う場所にあれば、データが全滅するリスクを減らせますね。

ということで、最初は、アメリカの4つの大学のコンピューターを相互に接続し、小さなネットワークが誕生することになりました。

その後、そのネットワークに接続するコンピューターがどんどん増えていき、世界中で情報交換ができるようになっていったんです。

そして1970年代に入り、「TCP/IP」という情報交換のための通信手段が誕生し、“インターネット”と呼ばれるようになりました。

WWWって何?

世界地図

WWWとは、無数のwebサイト同士をリンクでつなぐ、世界規模のコンピューターネットワークのことです。

ご存知の方も多いと思いますが、World Wide Webの略です。

1990年代に、先ほどのARPANETの技術を発展させたものとして誕生しました。

WWW上には、数えきれない程のwebサイトが開設されています。

ブログもwebサイトのうちの1つなので、ブログをやられている方は、このWWW上にwebサイトを開設している人達のうちの1人ということになります。

インターネットユーザーは、企業や団体、個人がwebサイトにアップロードした情報を、いつでも自由に見ることができます。

ISPって何?

オフィスビル

ISPとは、Internet Service Provider の略称です。

プロバイダーと呼ばれる企業のことです。

OCNや@nifty、BIGLOBE、So-netなどが有名でしょうか?

あまり馴染みがない方も多いかもしれません。

インターネットに接続するためには、当初、多額の費用や技術が必要でした。

もちろん、一個人で何とかできるようなものでもありませんでした。

そこで、低コストで、ネットワークの技術や知識がない人でも気軽にインターネットを利用できるよう「インターネット接続サービス」を提供するISPが生まれたわけです。

レンタルサーバー会社について

鍵 レンタル

ISP(インターネットサービスプロバイダ)のおかげで、個人や企業でも、簡単にインターネットに接続することができるようになりました。

webサイトを見ることも、メールを送ることも容易になりました。

しかし、webサイトを自ら開設するとなると、話は別です。

webサイトを開設するには、webサイトを格納するサーバーを、自宅や事務所内に構築する必要がありました。

初心者に簡単にできるようなことではありません。

そこで登場したのが、レンタルサーバー会社です。

名前の通り、サーバーをレンタルしてくれる企業のことです。

安価な料金を支払うことで、サーバーの領域を貸してもらえるので、その領域に、自分のwebサイトを格納できるようになりました。

つまり、誰でも簡単に、自らのwebサイトを開設し、情報発信できるようになったんですね!

ブログやアフィリエイトをやっている方は、既にレンタルサーバーを利用しているかもしれません。

「これから自分のサイト作ってみたい!」という初心者の方は、近いうちにレンタルサーバーと契約することになるでしょう。

最近人気のレンタルサーバーは、こんな感じです。

  • エックスサーバー
  • ロリポップ!
  • スターサーバー
  • ヘテムル
  • MixHost
  • wpXクラウド

IPアドレスって?

数字

IPアドレスとは、4つに区切られた、数字の組み合わせのことです。

住所みたいなものだと思ってください。

例)Xに、0~9の数字のいずれかが入ります。

XXX.XXX.XXX.XX

XXX.XXX.XX.XX

サーバーに格納されているwebサイトにアクセスするには、1つ1つのサイトを区別して認識する必要があります。

IPアドレスは、そのための番号なんですね。

半永久的にwebサイトの数は増加していくので、それに対応できるよう、様々な数字の組み合わせから構成されるようになっています。

ドメインって?

ドメイン

数字の羅列であるIPアドレスは、なかなか覚えにくいですね?

そのため、ドメインというものが誕生し、IPアドレスと対応させることになりました。

イメージが湧きやすいように、IPアドレスとドメイン名が対応している例をご紹介します。

例) 54.240.248.0 = http://www.amazon.co.jp

ちなみに、IPアドレスとドメイン名を対応させるシステムのことを、DNSといいます。

Domain Name System の略ですね。

そして、そのDNSを管理するサーバーのことを、DNSサーバーと呼びます。

ブログ運営を既にされている方なら、聞いたことがあるかもしれません。

ドメインの構成

ドメインは、基本的に、4つの部分から構成されています。

例えば、「www.xxxxxxxx.co.jp」 というドメインがあったとします。

この場合、

jpの部分を、トップレベルドメインといいます。

jpはjapanのことを指しています。

つまり、国を表す部分です。

coの部分を、第2レベルドメインといいます。

coはcompanyの略で、「企業」という意味をもちます。

用途や属性を表しています。

xxxxxxxxの部分を、第3レベルドメインといいます。

ここは、ドメインを自分で取得するときに、自由に決められる部分です。

最近は、この部分を日本語にできる、日本語ドメインも増えてきています。

wwwの部分を、第4レベルドメインといいます。

この部分は、コンピューター(サーバー)の名前です。

ウェブサーバーの場合、wwwとすることが多いです。

ドメイン取得には、一定の審査がが必要なものもありますが、基本的には、先着順で取得できます

料金もかかりますが、1年で100~2,000円程度なので、そこまでの負担にはなりません。

共有ドメインと独自ドメイン

ドメインには、主に、以下の2種類があります。

  • 共有ドメイン
  • 独自ドメイン

共有ドメインとは、他者が持つドメイン名の一部に、自分の文言を加えて借りるものです。

無料、もしくは低価格で借りることができますが、借り先が事業を停止したら、そのドメインはその瞬間に使えなくなります。

一方、独自ドメインとは、ドメイン管理期間に申し込みをして取得する、自分だけのドメインです。

先着順ですが、自分の好きなドメイン名をつけることができます。

ドメインの管理料がかかりますが、ドメインの所有権は、完全に自分のものです。

そのため、サーバー会社を変更したとしても、同じドメインをそのまま使用することができます。

ブログやアフィリエイト初心者が最初に悩むのは、無料ブログ(アメブロやはてなブログなど)を使用するか、独自ドメインを取得してワードプレスなどでサイトを一から作るかです。

無料ブログは、その名の通り、無料で使用できますが、共有ドメインです。

例) http://ameblo/jp/xxxxxxxxx/

こんなイメージです。
(xxxxxxxxxの部分は、自由に決められます)

アメブロのサービス自体が終了すれば、このドメインは使えなくなるわけです。

つまり、今までずっと更新し続けていた自分のブログが、一瞬でなくなってしまうリスクがあります。

ドメイン管理期間にて独自ドメインを取得し、サイトを作っていれば、このようなリスクは避けられます。

ただし、レンタルサーバーを自分で借り、独自ドメインを取得し、ワードプレスなどをインストールし,etc.

一から色々とやらなければいけません。

手間も費用もかかりますが、共有ドメインでサイトを作るよりも、メリットははるかに多いと思います。

webサイトとは?

パソコン

ここからは、いよいよwebサイト自体に注目しながら、ご説明していきます。

URLって何?

URL

URLって何の略かご存知ですか?

Uniform Resource Locator(ユニフォーム リソース ロケイター)の略なんです。

要は、web上に存在するwebサイトの場所を示しているものなんです。

「web上の住所」ということで、「webアドレス」という呼ばれ方もします。

皆さんは、このURLをブラウザ上で打ち込むか、URLが書かれているリンクをクリックすることで、webサイトにアクセスすることができます。

URLの例: http://www.xxxxxxx.co.jp/directory/file.html

http:の部分を、スキーム名といいます。

www.xxxxxxx.co.jpの部分を、ドメイン名といいます。(先ほどのヤツです)

directoryの部分を、ディレクトリ名(フォルダ名)といいます。

fileの部分を、ファイル名といいます。

htmlの部分を、ファイル拡張子といいます。

webサイトの構造について

階層構造

webサイトは、基本的に、1ページのみでできているわけではありません。

複数のページで構成されていることがほとんどです。

トップページから、直接サブページへ行けるようにする二層構造のサイトもあれば、

トップページ → カテゴリーページ → サブページ とするような多層構造のサイトもあります。

トップページを頂点にして、木のようにどんどん枝分かれしていく構造なので、「ツリー構造」なんで言われることもあります。

トップページ

トップページとは、webサイトの最上層のページのことです。

雑誌で言えば、“表紙”みたいなものです。

また、トップページは、インデックスページとも呼ばれます。

インデックス(index)とは、「索引」を意味します。

最近は、オシャレなトップページが増えましたが、昔は、サイト内にどのようなページがあるか一目で分かる「目次」のようなトップページが主流でした。

まさに、“索引ページ”だったんですね。

ただし、高デザイン性のトップページが増えた一方で、インデックスとしての役割にも、また注目が集まっています。

索引・目次のようなトップページにすることで、ユーザーが、サイト内を回りやすくなり、SEO的にも良いと言われてきています。

サブページ

サブページとは、簡単に言えば、サイト内のトップページ以外のページのことです。

カテゴリーページ

サブページがどんどん増えてくると、ユーザーが目的のページに辿り着くのが難しくなります。

そこで、同じ系統のページカテゴリー分けしようとなるわけです。

各カテゴリーの入り口となるページを、カテゴリーページと呼びます。

webページってどうやってできてるの?

パソコン webページ プログラミング言語

webページは、以下のような技術的要素によって成り立っています。

(※ネットに詳しくない初心者の方は、最初はあまり気にしなくて大丈夫です)

HTML
webページ(文書の理論構造や表示の仕方など)を記述するための言語です。

JavaScript
→HTMLでは表現できない、ユーザーの動作に対応する動きを可能にする、簡易プログラム言語です。

CSS
見栄え・デザインを記述する専用言語です。スタイルシートとも呼ばれます。

CGI(PHPやPerlなど)
WWWサーバー内で、外部プログラムを実行するための仕組みのことです。

Java
→既存の言語の欠点を補うために、Sun Microsystem社により一から開発されたプログラミング言語です。

静的ページと動的ページ

パソコン

webページには、静的ページと動的ページの2種類が存在します。

静的ページとは、簡単に言えば、HTMLで作成されたページのことです。

htmlのデータが、変化することなくそのまま送信されてきます。

誰が見ても同じ内容となるような、会社概要などのページなら、静的ページで十分です。

しかし、ショッピングサイトで買い物カゴを使用するなど、ユーザーの操作に応じて表示が変わっていくようなページを作ることはできません。

一方、動的ページとは、CGI(PHPやPerlなど)を実行して作られるページです。

ブラウザからのアクセスによって、サーバー内でプログラムが実行され、その結果がブラウザに返ってくることで、画面にページが表示されます。

CMSとは?

パソコン 女性

CMSとは、webページを動的ページで作り出すプログラムのことです。

Content Management Systemの略称です。

代表的なCMSは、“WordPress”です。

自分のサイトやブログをお持ちの方も、WordPressを使用している方がほとんどでしょう。

webの知識が全然ない人でも、ブログを更新する感覚で、簡単にwebサイトを制作することができます。

また、CMSが普及する一方で、「ホームページ作成ソフト」を使ってサイトを作るプロの方もいます。

代表的なものは、Dreamweaverホームページビルダーです。

さらには、ホームページ作成ソフトやCMSを使わずに、テキストエディタやメモ帳を使用し、直接HTMLタグなどを入力して、シンプルにwebページを作る人もいます。

まとめ

いかがでしたか?

webサイトとは何か?」について、何とな~~くでもいいので、少しは理解が深まりましたか?

インターネットに慣れるまでは、「また変な用語出てきたよ。意味分からない。」の連続ですが、そんなもんです。

ちょっとウェブに詳しい人でも、知らないことはたくさんあります。

苦手なことでも、慣れてしまえば大丈夫です。

まずは、パソコンやネット関係のものに、たくさん触れることです。

  • Webサイトって何?レベルの方
  • ンターネット超初心者の方
  • むしろパソコン大っ嫌いという方

当ページが、皆さんの生活や学習の一助になれば幸いです。

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